熊本県山鹿市
2022.10.04 (Tue)
目次
熊本県山鹿(やまが)市の栗を使った焼き菓子のセット。山鹿市の特産工芸村「あんずの丘」にあるスイーツ工房「山鹿和栗洋菓子店An(杏)」による、栗の魅力がぎゅっと詰まった贅沢なボックスです。
豊かな自然に囲まれ、のどかな農村地帯として知られる熊本県山鹿市。実はこの地は、日本有数の栗の産地でもあります。栽培されている品種は、丹沢、筑波、銀寄、利平、ぽろたんなど。これらを総称して「山鹿和栗」と呼んでいます。例年8月下旬から収穫が始まり、秋の味覚の代表として、地元の人たちに親しまれてきました。
収穫量はもとより、山鹿和栗の人気の秘密はなんといっても、その品質の高さ。栽培地の土壌は粘土質のため栄養分を蓄えやすく、質の良い栗が実るのです。
地域の素材を使った和洋菓子をお届けする山鹿和栗洋菓子店An(杏)では、近隣店とも連携しながら、さまざまなお菓子作りにいかせる「山鹿和栗のペースト」を試行錯誤。このペーストを使った商品はもちろん、山鹿和栗をテーマにした食のイベントなども精力的に開催し、山鹿和栗のブランド化、地域の活性化に取り組んでいます。
今回ご紹介するのは、同店の中でも、特に人気の焼き菓子をずらりとそろえた和菓子のセットです。
良質な山鹿和栗のペーストを、生地に混ぜて丁寧に焼き上げた「山鹿和栗カステラ」。栗の甘露煮も入っており、口の中に濃厚な美味しさが広がります。
「和栗のテリーヌ【緑】」は、栗の渋皮煮と緑茶のバランスが絶妙なパウンドケーキです。
鹿北茶(岳間茶)は、約400年の歴史があり、かつて肥後細川藩の献上茶とされていた良品。その鹿北茶の粉末を国産抹茶とブレンドし、ほど良い香りと緑茶ならではの苦みを楽しめる大人の焼き菓子です。
「栗フィナンシェ」は、栗と焦がしバターの香ばしい風味がクセになる逸品。
代表的なフランス起源の焼き菓子のひとつであるフィナンシェを、山鹿和栗洋菓子店An(杏)流にアレンジ。バターとアーモンド、そして山鹿和栗を贅沢に使用しています。
いずれも美味しさと、日持ちの良さから、ギフトとして喜ばれる品々。地元の人の愛が詰まった、山鹿市の栗をぜひご賞味ください。
熊本・山鹿和栗菓子セット
税込 4,212 円
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