深い旨味をぎゅっと凝縮 宮崎の水が育む黄金のいくら

今回より3回連続で、大丸・松坂屋本社ギフトバイヤーがおすすめする特選商品をご紹介いたします。

第1回目にご紹介するのは、宮崎県延岡市・西臼杵郡五ヶ瀬町発、桜鱒（さくらます）からとれる「つきみいくら®」です。

桜鱒とは冷たい淡水の河川に住む山女（やまめ）が海や湖に降り大型化した姿の呼称で、日本固有の鮭の仲間のこと。今や自然界では数が少なくなった桜鱒は、幻の魚とも言われています。

この桜鱒を養殖するにあたり、宮崎大学発のベンチャー企業Smolt®が、自然に負荷をかけず大きな桜鱒を育てる方法を追求。日本発祥の地とも言われる、宮崎県内にある高千穂峡の清廉な淡水と、冬季の冷涼な日向灘の海水を行き来する「循環型養殖技術」で、立派な桜鱒を育て上げることに成功しました。

現在では、希少な天然の桜鱒に頼ることなく、フレンチや日本料理店でも提供される品質のSmolt社のブランド、本桜鱒®を生み出し続けています。

高千穂の峰に秋の気配が訪れてその空を美しい月が飾る頃、桜鱒のいくらは旬を迎えます。赤い色素を含んだ甲殻類（オキアミなど）を餌にせず、配合飼料で育った養殖の桜鱒は、赤い色素の影響を受けないため、その卵は本来の黄金色となります。

黄金色に輝くいくらは見た目にも美しく、その上品で粒の揃った姿から「つきみいくら」と名付けられました。

通常のいくらは、醤油漬け、もしくは、塩漬けで味付けされます。
もちろん従来の味付けでも充分美味しくお召し上がりいただけますが、珍しく美しい黄金色のいくらのまま、皆さまの食卓へお届けしたいとの思いから、つきみいくらは出汁で味付けすることに。鰹節から丁寧にとった出汁をベースに、香りと味わいの両方にこだわりが凝縮された芳醇な味わいで仕上げられています。

贅沢にいくら丼として、はたまたパスタのトッピングとして。
和洋を問わず、さまざまな料理に合わせやすい、深い旨味を含んだ格別のいくら。パーティーや年末年始など華やかな食卓にもぴったりの逸品です。

ギフトバイヤー渡邊

SMOLT / つきみいくら（小瓶・中瓶）

小瓶：税込 5,400円、中瓶：税込 10,800円

送料込み

冷凍
承り期間：12月21日（水）午前10時まで

販売終了