兵庫県加西市
2023.07.21 (Fri)
目次
甘味が強く濃厚な味わいの「加西とまと」。太陽のパワーをいっぱい詰め込んだこのトマトを、なんと約3倍に濃縮したのが、今回ご紹介する「太陽のトマトピューレ」です。
パスタソースに、煮込み料理に、離乳食や介護食にも。
万能で美味しい「太陽のトマトピューレ」は、一度使ったら常備したくなる逸品。ぜひご賞味ください。
気候条件がよく、広大で優良な農地が広がっている兵庫県加西市。古くから水稲や野菜などのさまざまな農業が営まれ、食の宝庫として人々の生活を支えてきました。
「岡田農産」は、この地で長年、「加西とまと」の栽培を続けている農家の1つ。現在は加西で唯一、伝統的な土耕栽培を行なっています。
伝統的な土耕栽培とは、毎年トマトの収穫が終わった土地を耕して水を引き入れる栽培方法のこと。水を入れた際、グリーンミレット(ひえ)の種を蒔き、育てることで残った肥料を吸い上げるため土壌がリセットされるのだといいます。
土づくりの手間ひまを惜しまず、継続することで、土壌を熟成させていく。それが、コクと甘みと酸味のバランスのよい極上のトマトを作る秘訣なのだそうです。
加えて、岡田農産では田んぼから排出される稲のもみがらを利用して燻炭(くんたん)という炭を作りトマトの土壌に使用したり、長年の努力から発酵活性剤を自作したりするなど、循環型の農業を持続してきました。このことが評価され、令和2年には「ひょうご安心ブランド」に認証されました。
「加西とまと」は春先に収獲するトマト。春から夏にかけては、遠方からもトマトを求めるお客様が多くいらっしゃり、地域がとても賑やかになります。収穫が終わってしまった時期でも、皆様に愛される「加西とまと」を身近に感じてもらいたいとの思いで生まれたのが、この「太陽のトマトピューレ」です。
収穫ギリギリまで光合成をして熟し、栄養分をしっかり吸収した「加西とまと」。うまみたっぷりの濃厚なトマトを、ぎゅっと濃縮してできたのが「太陽のトマトピューレ」。
甘み、酸味、うまみ。トマトの美味しさをそっくりそのまま詰め込んだトマトピューレは、料理に深みを与えてくれる万能品です。グルタミン酸が濃縮したトマトピューレは、肉や魚のアミノ酸との相乗効果で、塩コショウを効かせるだけで簡単なのに美味しい料理になります。
パスタソースや、ミネストローネスープ、煮込み料理などはもちろん、離乳食や介護食にも使い勝手がよいと口コミで大評判。料理のレパートリーがぐっと広がることでしょう。
そのほとんどが地元の直売所で売れてしまうという、大人気の「加西とまと」の味を、ぜひご自宅でお楽しみください。
兵庫県加西市/太陽のトマトピューレ
太陽のトマトピューレセット
税込3,600円~税込4,500円
※大丸神戸店での取り扱い終了