石川県輪島市
2024.12.10 (Tue)
推薦者
松坂屋静岡店
松下 優也
目次
石川県輪島市で作られる、漆器「輪島塗」。堅牢で美しい輪島塗は、日本を代表する伝統工芸として、国内外で高く評価されています。
輪島塗の装飾技法の一つ「蒔絵(まきえ)」は、漆で絵柄を描き、金粉や銀粉を表面に付着させて装飾する技法です。
今回は、輪島塗の老舗「千舟堂」が手がける、蒔絵を施したワイングラスをご紹介します。
千舟堂は、1950年創業の輪島塗の専門店。伝統的な技法を守りながら、現代のライフスタイルに合わせた作品作りを続けています。
サミットの公式晩餐会で使用された実績を持つことでも知られています。
千舟堂の蒔絵グラスは、木村硝子店のグラスをベースに、熟練の蒔絵師によって、一つひとつ丁寧に絵付けされた逸品。透明な背景に映える繊細な筆致で描かれた絵柄は、まるで芸術品のような美しさです。
グラスと漆、和と洋の美しい融合は、お酒を嗜む時間に華やかさを添えてくれるでしょう。
被災してさまざまな制約がある中、蒔絵師たちが最大限、今できることを表現しているこのワイングラス。日本が誇る美しく丁寧な職人技をご享受ください。
千舟堂
蒔絵グラス(月の道)
税込 88,000円
千舟堂
蒔絵グラス(梟)
税込 66,000円