2024.02.16 (Fri)
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「九州探検隊」が博多大丸を飛び出し、大丸京都店にやってくる! 2月21日(水)〜27日(火)まで、大丸京都店で「ひなた宮崎グルメフェア」が開催されます。目利きぞろいの京都のお客様に、宮崎グルメの魅力をたっぷりとご紹介。イベントへの意気込みを、九州探検隊メンバー・“やのちゃん”こと矢野貴士と、大丸京都店・食品部 催事担当の荒木由美子に聞きました。
今回のグルメフェアを主催する「九州探検隊」は2018年6月、株式会社博多大丸の創業65周年プロジェクトとして誕生しました。沖縄県を含む九州の119市を実際に訪れ、行政と協力しながら魅力的な生産者や商品を紹介するプロジェクトです。
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これまで、九州各地のおいしいものを“発掘”しながら、その素晴らしさを博多大丸で発信してきた九州探検隊。2024年1月、大丸札幌店を皮切りに全国キャラバンをスタートし、今回の大丸京都店は2店舗目の“全国進出”となります。
九州のあちこちを飛び回り、日々おいしいもの探しに明け暮れている矢野。初の京都進出の意気込みを聞くと、「まだまだ知られていない、宮崎の魅力を伝えたい」と力強く話します。
「食品も工芸も、京都のものの良さは勉強になる部分が多い。そんな京都でぜひチャレンジさせていただきたかったんです。」(矢野)
大丸京都店の荒木によると、京都店でも「九州」は人気のコンテンツ。とはいえ、宮崎だけを深く掘り下げる催事は初めてのこと。
「京都店の特性は“地元密着”と言いますか。毎週のように足を運んでくださるお客様も多いんです。だからこそ、今回の催事では真新しさを出せたらいいなと思います。」(荒木)
九州を飛び出すにあたり、流通の部分でも工夫が。生産地からの距離が大きくなると、どうしても輸送に時間がかかってしまうもの。流通のタイムロスによって欠品が発生しないよう、搬入のスケジュールをこれまで以上に入念に調整。気合い十分で臨みます。
さて、宮崎グルメの一番の魅力とは…? 矢野いわく、「ずばり、ナンバーワングルメの宝庫であることです」。農産物や焼酎など、さまざまな食品の出荷量が日本一。また、2021年と2022年には餃子の消費量も宮崎が日本一に輝いています。
「今回、宮崎餃子は強力な店舗である〈たかなべギョーザ〉さんに出店いただきます。実演販売もありますので、ぜひ味わっていただけたら。京都でも餃子文化が根付いていると聞きます。実際に皆さんの感想をいただくのも楽しみです。」(矢野)
太陽をさんさんと浴びて育った地元野菜と、畜産王国・宮崎のコク深いお肉で作り上げた宮崎餃子。そのジューシーでうまみたっぷりの味わいを、ぜひとも体験していただきたいところです。
加えて、辛麺やチキン南蛮、チーズまんじゅうといった人気グルメの発祥の地でもある宮崎。今回出店する店舗数は8店と、過去最大の規模になります。どれも、九州探検隊が実際に足を運び、舌で確かめて、自信をもってご紹介する逸品ばかり。
宮崎の“おいしい”をギュっと凝縮したバラエティ豊かな布陣で、その魅力をたっぷりと楽しんでいただけることでしょう。
「九州各地には私もさまざま行かせていただきましたが、何を食べてもおいしいですよね。お酒に合うものも多いので、“飲む人”にもおすすめしたいところ。今回のお店は全て京都初登場ということで、私も楽しみにしています。」と荒木も太鼓判を押します。
京都初開催の「ひなた宮崎グルメフェア」。まだ見ぬ宮崎の美食と出合える、有意義な1週間になりそうです。
「オンラインなどで遠方の食べ物を買えるようになった現在ですが、実際に商品を目で見て、お味を確かめていただける貴重な機会です。宮崎を代表するグルメを一同に集めましたので、ぜひお買い物を楽しんでいただけたらと思います。期間中は装飾にもこだわって、宮崎の雰囲気を存分に体験してもらえたらうれしいです。」(矢野)
九州探検隊一同も、出店者の皆様も、京都の地でお客様に宮崎の味をお届けできることを心待ちにしています。ぜひご期待ください!