2024.07.12 (Fri)
目次
大丸京都店では、2024年7月31日(水)までの期間、京都市京セラ美術館で公開している、村上隆の最新作《村上隆版 祇園祭礼図》を用いた特別な装飾をお披露目しています。
期間中は、1階四条正面入口横ショーウインドウ、地下道ウインドウ、3〜5階店内部分装飾を華やかに彩っています。京都市京セラ美術館に展示されている《村上隆版 祇園祭礼図》の原画と併せてぜひお楽しみください。
京都・八坂神社の祭礼である「祇園祭」は、日本三大祭りの一つでもある有名なお祭りです。毎年7月1日から31日までの1ヵ月間行われ、コロナ禍を経て、2023年、4年ぶりに本来の形で再開しました。
現在、大丸京都店では、京都市京セラ美術館で公開されている村上隆の最新作《村上隆版 祇園祭礼図》を用いた特別な装飾をお披露目しています。
原画は全長約10mある作品で、京都の夏を彩る祇園祭の様子を描いた《祇園祭礼図屏風》(17世紀後半、細見美術館蔵)をもとに制作されたもの。壮麗で厳粛な往時の山鉾の姿、活況を呈する町の人々、そして村上隆のキャラクターたちが闊歩し、お花と髑髏が漂う村上氏独自の祭礼図が見事に描き出されています。
なんと展示期間初日には、ご本人が作品にかける想いを語ってくださいました。
村上隆「今回、大丸京都店さんのディスプレイをお手伝いさせていただきました。こちらの展示は、非常に高画質の、箔などを使った最新鋭のプリントですので、今ここに来て(実物を)見ても、実際自分が描いた原画と遜色のないような作品です。ぜひ楽しんで見てください。
そして、京セラ美術館にも、この本物がございますので見にきていただけますと幸いです」
ご自身も太鼓判を押す特別な装飾は、この夏だけの彩り。
祇園囃子が街に響けば、京都の夏はクライマックスを迎えます。大丸京都店の装飾、京都市京セラ美術館での村上氏の個展とともに、京都の夏を存分にお楽しみください。
「村上隆 もののけ 京都」×大丸京都店 共同特別企画
期間:開催中→2024年7月31日(水)
会場:大丸京都店1階四条正面入口横ショーウインドウ、地下道ウインドウ、3〜5階店内部分装飾(西エスカレーター前北側)
※大丸京都店での村上隆の作品展示はございません。
※村上隆《村上隆版 祇園祭礼図》の原画は、京都市京セラ美術館で 2024年9月1日(日)まで展示。
京都市京セラ美術館ホームページhttps://takashimurakami-kyoto.exhibit.jp/