大阪府
2026.09.17 (Thu)
目次
心斎橋は、買い物をする街であり、食を楽しむ街であり、人が集い、文化が交差する街でもあります。本特集では、大丸心斎橋店が300年の時を重ねてきたこの場所を起点に、大阪の芸能、食、ファッション、商いの現在地をたどります。都市の暮らしに大阪の農を届ける株式会社オオサカポテト、次代のつくり手を育てるヴォートレイル ファッションアカデミー、そして心斎橋店300周年の歩み。受け継がれてきたものと、新しく動き出しているもの。その両方から、大阪という街の力を見つめます。
心斎橋店300周年特設サイトhttps://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/300th/
2026年、大丸心斎橋店は300周年という大きな節目を迎えました。街の移り変わりとともに歩み、数え切れないほどのお客様に支えられてきた感謝の気持ちを胸に、9カ月にわたる周年イベントが進行しています。プロジェクトを企画、推進する二人に、心斎橋店の魅力やイベントにかける想いについて聞きました。

間口一間の小さな呉服店から始まった大丸心斎橋店は、地域の歴史とともに歩んできました。300周年を記念した事業では、地域への感謝を込めたさまざまな催しが行われています。大阪が育んできた伝統文化や個性あふれるファッション、「食い倒れ」と称される食文化など、地域の魅力を伝えるイベントの数々は、どのように進められてきたのでしょうか。プロジェクト担当の二人が語ります。

大阪市淀川区三国本町にあるヴォートレイル ファッションアカデミー(VOUTRAIL THE FASHION ACADEMY)。大阪文化服装学院の名で長く親しまれてきた同校は、2026年4月1日、新たな校名のもとで歩みを進めています。大阪でファッションを学ぶ意味とは何か。これからのつくり手には、どのような力が求められているのか。本記事では、ヴォートレイルファッションアカデミーIR・広報課 課長の齋藤佳孝さんに、同校の学びと、学生たちが成長していく過程について伺いました。

大阪は古くから「食い倒れの街」と言われ、今も豊かな食文化が息づく土地です。一方で、その食を支える農業の存在は、意外に知られていないかもしれません。大阪の都市近郊で、サツマイモのブランド「夢シルク」の栽培に取り組むのが、株式会社オオサカポテトの代表を務める渡邊博文さん。会社員から新規就農を果たした渡邊さんの挑戦と「夢シルク」に込めた思いに迫ります。
